住みたい街、住みたかった街
わたしの住みたい街、住みたかった街は「吉祥寺」「下北沢」です。
大学のときは一人暮らしをしていたものの、新卒として地元に戻り実家暮らしに戻った私。
最初こそは「そこそこ綺麗で住めればいいや」と思っていましたが、住んでいくうちに家事をこなしたり好きな時間を自分で作ることで、だんだん暮らしに注目するようになりました。
旅行も、自分の裁量で行くようになり東京に行きました。
そこでツイッターで長いことお世話になっているフォロワーさんが「ウルモさんって吉祥寺っぽい」って言ってくれたんですよね。
それがきっかけ?で吉祥寺に行ってみたのですが、街の作りがかわいいし、食べ飲み屋さんもたくさんあって、目的もなくブラブラ散策してみたい街だなーと感じました。
旅行で短く楽しむのもいいですが、毎日を過ごすうえで、目的もなく、ブラブラとするのが心地いい街のように感じたのです。
次に、下北沢。
下北沢は憧れの街でした。古着屋さん、カレー屋さん、演劇やバンド…カルチャーがこの街には詰まっているからです。
こちらも旅行で行きましたが、何度行っても遊び足りないです。
住んで、ぶらりと立ち寄ったお店でハッピーなことがあると嬉しいですよね。
めまぐるしく流行っては廃る文化が、街を彩っていてとても魅力的でした。
ここまで書いて、わたしは今田舎に住んでいます。
正直ここでも心地よく住むことができています。
車も運転できて学生時代より行動範囲が広がったし、仕事も大変ですががんばっています。
田舎の街で暮らすことが都会への憧れを助長している部分もあります。
しかし、田舎で生まれてないとわからない特別感を味わえてるとも思います。
例えば、映画一本見るために片道1時間の道を運転して劇場へ行くとか。
正直大変ですが、近所の劇場に寄っていくかという気持ちと比べ、プロセスが違うので個人的に映画一本一本に愛着が持てます。
もしかすると、この住みたい街への憧れも旅行の楽しさが加味されてるのかな?なんて書いてて思いました。
でも、そういうのも含めて「住みたい」「憧れの街」なんですよね。
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